【MHXX NS】鎧竜グラビモスはライトボウガンの練習に至適である

7/13/2018

MHXXNS

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「鎧竜」とはジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた曲竜類の別名で、アンキロサウルスが代表格である。その名の通り、全身を覆う分厚い装甲によって捕食者を退けていた。その点はモンスターハンターにおける鎧竜グラビモスと共通している。また、棍棒状の尻尾を持つものが多い点も一致している。流石に鉱物食ということはなく、歯は貧弱で、草食であったと考えられている。

さて、バサルモスはライトボウガンの練習として不適であった。このグラビモスの成長過程と見なされるモンスターは、ガンナーに対する有効な攻撃手段をほとんど持っておらず、あまりに一方的な戦いになってしまう為である。ボクサーはサンドバッグを叩いているだけでは試合に勝つことはできない。必要なのはスパーリングであり、スパーリングパートナーなのだ。

また猟師としての視点、あるいは資源保護の観点からは、幼体を狩猟対象とするのはあまり褒められた行為ではない。網にかかった稚魚は海に返すものである。バサルモスがレッドリストに載っているかどうかは寡聞にして知らないが、乱獲は慎まねばならない。これらを総合的に考慮するとバサルモスの成体、すなわちグラビモスこそが実のあるトレーニングの相手に相応しいと考えられた。


MHXX Hyper Gravios (Solo/ Light Bowgun/ Adept Style)
G4 沼地の冒険 獰猛化グラビモス
ブシドーライトボウガン 0乙 5針(9:10) 猫有り
武器:曙光弩【晨風】
防具:ネセト一式
スキル:見切り+3 弾導強化 貫通弾・貫通矢UP 超会心
狩技:絶対回避【臨戦】

モスを狩れるという依頼人の空虚な自己主張とともに沼地に到着する。多くのハンターが失笑の次に行うのは、グラビモスの初期位置たるエリア4への移動である。このエリアは平坦で広いため戦いやすいのだが、コンガとかいう不快な要素の塊がうろついている。外見、行動、どれを取っても一級品の汚さである。吐き気に抗いながら戦うこと数分、不潔な猿は鎧竜の炎でついでに焼かれ、快適な狩猟環境が整う。

それもつかの間、鎧竜は悠然と歩いてエリア8に移動する。これはペイントボールが不要であることを意味している。ハンターがこのエリアに入ると、草が辺り一面に生い茂っていることに気づくだろう。ここでグラビモスにターゲットカメラを合わせると、つまり見上げると、視界が草に遮られるようになる。なぜ上を向くと足下の草に視野を占拠されるのか、義務教育レベルの物理法則からは合理的な解答を導くことができない。グラビモスの巨躯が見えなくなるわけではないが、眼精疲労を増悪する効果があることに疑問の余地はない。総じてストレスフルであり何度もやりたいとは思えないクエストに仕上がっている。

閑話休題、グラビモスはガンナーと好相性とは言え、バサルモスよりは脅威である。これは単純に体格が大きいことによるリーチの長さに加え、直線ブレスに薙ぎ払うタイプがあることが大きい。さらに正確に狙ってくる連続ブレスも注意が必要である。

直線ブレスの鑑別は重要である。薙ぎ払う場合はそうでないものに比べて明らかに予備動作が長いので、注意していればすぐに見分けられるようになる。薙ぎ払うものは向かって右から左なので、予備動作の間に右に移動すれば安全に避けられる。連続ブレスは狙いが正確だがタイミングは分かりやすいので、ジャスト回避は容易である。尻尾回転はバサルモスと同様だが、リーチが長いことに留意しなければならない。睡眠ガスや火炎ガスはガンナーであれば問題になることはない。

畢竟、容易に狩猟できることに変わりはない。バサルモス同様、貫通弾であれば腹破壊は特に意識しなくとも早期に達成できる。獰猛化グラビモスは、ガンナーの試し撃ちには好適と考えられる。獰猛化狩猟の証Ⅵを効率的に集める際にも役立つかもしれない。

AIは手が変になりやすいが魔法使いであれば魔法をかける手続き的な理由で変な手の形をしているとも解釈でき違和感を覚えにくい効果が期待できる

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