塗り薬の「適量」とは何か?

6/02/2022

その他

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皮膚に湿疹ができ、外用薬が欲しくなったとする。
薬局で市販薬を買うなり、医者に処方してもらうなりする…のはいいが、どれぐらい塗ればいいのだろうか。
添付文書には「適量」と書かれているが、これではよく分からない。

FTU(finger tip unit)という単位がある。
1FTUは人差し指の先端から第一関節まで出した塗り薬の量で、これが両方の手のひらに塗る量に相当するというもの。
「大人の」指、「大人の」手のひらである点に注意が必要である。
大人が子供に塗るときに間違えないようにしたい。
なお、1FTUは約0.5gとされている。

塗り薬は、塗った瞬間に効くのではない。
塗り薬から有効成分が皮膚にじわじわと移行することで効くのである。
そのため、塗り薬がある程度の厚みをもって皮膚に「乗って」いることが重要。
FTUを参考に、適量を意識して塗ることで本来の薬効が得られるだろう。


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