※高価だがスティックの不具合が多い
Nintendo Switchのコントローラー、Joy-Con。最近、スティックを触っていないのに勝手に動くことが頻発し、調べてみたところ有名な不具合とのこと。海外ではJoy-Con Drift(ジョイコンドリフト)と呼ばれ訴訟沙汰にもなっている。保証期間内であれば任天堂で修理してもらうのが一番だし、そうでなくともまずは公式の情報からチェックすべきであろう。
【Switch】スティックを触っていないのに、勝手にキャラクターや画面が動いてしまいます。
https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/33812
※任天堂公式サイトへのリンクです。
※左右別々に行う
さて、公式で紹介されている「スティックの補正」を試してみたところ、改善はしなかったが問題が明確になった。HOMEから「設定」→「コントローラーとセンサー」→「スティックの補正」と進み、指示通りにやってみる。すると、「倒したスティックを戻しても、倒した方向に信号が入りっぱなし」ということが分かった。マークが●のまま円の中心に戻らないのである。これは汚れなどによる接触不良の可能性が高そうだ。
※スティックから指を離してもこの状態
接触不良であれば接点復活剤を使えば改善するかもしれない。接点復活剤は500円程度で買える。スプレータイプの接点復活剤が便利である(筆者は呉工業の接点復活スプレーにした)。スティックの根本に1秒も噴けば十分である。「スティックの補正」を再度試したところ、スティックの戻りが正常になっていた。効果覿面である。
※スティック根本のゴムカバーの中に吹出口を挿し込む
再度確認しておくが、保証期間内なら任天堂に送るのが一番である。保証期間が過ぎ、公式の改善方法が全て効果がなく、新しいものを購入することを検討するような段階になった時に、自己責任で試すものである。
0 件のコメント:
コメントを投稿